高額当選しても当選金受取りの期限切れになるケースも


売り場で宝くじを購入する時は当選金の受取りを忘れないこと

近年はネットバンキングでも宝くじが販売されるようになり、売り場に行かずに済むようになりました。
しかし、インターネットをしない人にとっては、やはり有名な宝くじ売り場に直接出向いて購入する習慣が根付いています。
とくに高齢者は、インターネットをする人が少ないため、毎回決まった場所で宝くじを購入しています。
しかし、売り場で宝くじを購入する場合、1つ注意点があります。
中には自分で宝くじを購入したことすら忘れてしまい、高額当選したのに当選金の受取りの期限が過ぎてしまった、そんなケースも珍しくはありません。

当選金の受取りの期限が切れてしまい、その金額は毎年100億円以上とも言われています。
なぜ、当選金の受取りの期限が切れてしまうのでしょうか。
売り場で購入する場合は、当選に関する情報を自分で入手する必要が出てきます。
抽選日や当選番号など、その都度自分で把握しなければなりません。
自分の持っている宝くじが当選したにも関わらず、それに気づかないまま受取り日の期限を過ぎてしまうケースは実に多いのです。
なんとももったいない話ですが、これを回避するための対策はもちろんあります。

銀行ATMを活用すれば当選結果を調べる必要がなくて済む

日々多忙に過ごしていると、宝くじをいつ何枚購入したのか、すっかり忘れてしまうことは誰にでもあります。
さきほどは、高齢者はインターネットをすることが少なく、宝くじに当選しても期限切れになることがあると書きました。
しかし、これは認知症を患う高齢者が多いという意味ではありません。
健康な人でも、宝くじのことなどすっかり忘れてしまうのはけっして珍しいことではありません。

それでは、宝くじの当選金の受取りについて期限切れを回避するには、どうすれば良いのでしょうか。
最善策としては、宝くじを売り場ではなく銀行ATMで購入することをおすすめします。
銀行ATMで購入すれば、抽選後に当選した場合は、自動的に当選金額を通帳口座に入金してくれます。
ネットバンキングでもこのようなサービスを受けられるので、ぜひ活用してはいかがでしょうか。銀行ATMやネットバンキング経由で宝くじを購入すれば、宝くじ売り場にわざわざ当選の結果を聞きに行く必要もありません。
宝くじさえ購入しておけば、あとは銀行ATMにすべておまかせなので、面倒な手間いらずで済みます。

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